沖電気工業株式会社は5月21日、侵入検知システム(IDS)との連動により、サーバへの被害を自動検出し、運用管理者に通知する「被害判定システム」を業界で初めて開発したと発表した。同システムは、ネットワークを監視するIDSと、今回新しく開発された "インターネットサーバへの不正アクセスの痕跡を効率良く検知する技術" を連携させることにより、IDSの誤報問題を改善し、運用管理者の負担を大幅に軽減するというもの。商品化は今夏を予定しており、5月21日に「東京国際展示場」で開催される「LinuxWorld Expo/Tokyo 2003」に参考出展されるとのこと。http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2003/05/z03013.html