日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、Linux、Windows、hp-uxの各OSに対応した「OSセキュリティ強化サービス」の提供を開始した。これは、各OSの機能、特性に合わせて最善のセキュリティ強化策をソフトウェアとサービスで提供するもので、Linuxに対しては、同社が独自開発した「hp Compartment Guard for Linux」を、Windowsでは英HPが英国政府用に独自開発した「hp Security Enhanced Windows2000/XP」をそれぞれ提供する。またhp-uxについては、OS開発ベンダの強みを生かして、カーネル・レベルの内部情報を利用したセキュリティ機能などを無償で提供する。hp-ux対応サービスは現在提供中。Linux対応は5月、Windows対応は8月に開始する予定。http://www.jpn.hp.com/info/pr/fy2003/fy03-093.htm