ソフォス株式会社は、4月の「月間トップ10ウイルス」と「偽ウイルス情報ワースト10」を発表した。月間トップ10では、10位に自動ダイヤルプログラムとして知られている「Datemake」が新たにランクイン。このウイルスは、アダルト系有料情報サービスへの電話番号に自動的にダイヤルするようプログラムされており、感染をした場合、莫大な電話料金が請求される恐れがある。また、偽ウイルス情報では、有毒なフリーサンプルの香水が郵送されているとうたった、女性をターゲットとした新型チェーンレター「Poison Perfume」が10位に新登場した。同社では、こうしたチェーンメールを受信した場合は、即座にネットワーク管理者に連絡して対応してもらうよう呼びかけている。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20030430topten.html