4月のインターネット・セキュリティレポートを発表(シマンテック) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

4月のインターネット・セキュリティレポートを発表(シマンテック)

 株式会社シマンテックは5月7日、2003年4月度の月間「ウイルス被害ランキング」と「不正アクセスランキング」を発表した。国内におけるウイルスの感染被害1位は「W32.Klez」で283件、続く2位「HTML.Redlof.A」が174件、3位「IRC Trojan」が74件。新型肺炎SARSに便乗して

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 株式会社シマンテックは5月7日、2003年4月度の月間「ウイルス被害ランキング」と「不正アクセスランキング」を発表した。国内におけるウイルスの感染被害1位は「W32.Klez」で283件、続く2位「HTML.Redlof.A」が174件、3位「IRC Trojan」が74件。新型肺炎SARSに便乗して、大量メール送信型ワーム「W32.Coronex@mm」が4月21日に発見されているが、被害はほとんど出ていないとのこと。また、「W32.HLLW.Lovgate.C@mm」の亜種である「W32.HLLW.Lovgate.G@mm」がランク外から急遽9位に浮上している。不正アクセス被害では、前月同様、CodeRedの攻撃を検出した「Microsoft Indexing Server/Indexing Services ISAPI Buffer Overflow Attack」が最も多く報告されている。これは、CodeRed IIの亜種で「CodeRed.F」の感染被害が未だに広がっていることが原因のひとつであるとのこと。

http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year03/030507.html
《ScanNetSecurity》

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