情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は、「OECD情報セキュリティガイドライン見直しに関する調査」の報告書を公表した。同ガイドラインは、安全で信頼性の高い電子商取引の環境を整備する観点から1992年に制定され、5年ごとの見直しが決まっているが、2002年が2回目の見直しの時期にあたり、OECDに設置された専門家による会合において、見直しの検討作業が進められてきた。今回の報告書は、その新ガイドラインが策定されたことを踏まえて、ガイドライン見直しの経緯や新しいガイドラインの概要、新ガイドラインに基づく我が国の実施方策案等についてまとめたもの。http://www.ipa.go.jp/security/fy14/reports/oecd/guideline.html