情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は、「インターネット情報インフラ防護のための技術調査」の調査報告書を公表した。同調査は、インターネットにおける情報通信の要となる情報集合点に関する情報通信技術仕様を分析し、それらの利用状況、脅威に対する影響範囲などを明らかにするのを目的としたもの。具体的には、情報インフラとして、公共性が高くかつ重要な役割を担っている「経路制御(IRR)」「DNS」「ディレクトリサービス」の3つについて分析しており、そのセキュリティ技術的な側面や運用上の課題などを報告している。http://www.ipa.go.jp/security/fy14/reports/internet/infrastructure.html