米IDT社は4月8日、ハードウェアで高速化されたインターネット・プロトコル・セキュリティ(IPSec)機能を持つ新しい統合コミュニケーション・プロセッサ「RC32365 Interprise アクセス・プロセッサ」を発表した。今回の製品は、IDT社の統合コミュニケーション・プロセッサでは初めてのセキュリティ・エンジンを搭載した通信向けプロセッサ。AESなどの最新セキュリティ規格をサポートし、また、暗号アプリケーションを可能にする乱数ジェネレータを内蔵しており、VPN向けのソリューションとなっている。同製品は現在サンプル提供中で、量産供給は今年夏から開始する予定。価格は17USドル〜。http://www.idt.co.jp/releases/rel03/03_04_08.html