株式会社日本総合研究所は、Linuxのセキュリティを強化するためのソフトウェア(Linux Basic Security Modules :LBSM)を独自開発し、4月より公開(予定)すると発表した。開発中のLBSMは、Linux用カーネルモジュールで、導入済みのLinuxカーネルを入れ替えることなく、セキュリティを強化することが可能な設計となっている。また、実現されるセキュリティ機能は、監査機能、必須アクセス制御機能、バッファオーバーフロー対策機能の3種類となる。同社では、公開と同時に、LBSMを組み込んだセキュアなシステム構築サービスも開始する予定。http://www.jri.co.jp/