米RSA Securityは3月17日、同社が行った無線LANに関する2回目の年次調査で、「Drive-By Hacking」の脅威がいまだに増加中であると発表した。今回の調査は、企業の無線ネットワークに車やビルからハッカーがアクセスできる危険度を数値化したもの。この調査はロンドンで行われ、ロンドン周辺の企業で展開されている無線ネットワークの数はこの1年間で300%増加したという。昨年と同じ手順、同じルートに従った今回の調査によって、対象となったネットワークの63%がデフォルト構成のままになっており、多くの企業がセキュリティ対策を怠っていることが明らかになった。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200303172.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>