日本ベリサイン株式会社は、同社のマネージドPKIサービス「VeriSign OnSite」の機能を拡張した、無線LANシステムPKIソリューション2製品を発表した。1つは無線LANの認証技術EAP−TLS方式を用い、RADIUSサーバとクライアント(サプリカント)双方に電子証明書を発行し、相互認証を行うソリューション。企業内アクセスポイントに対するユーザおよびデバイス認証を電子証明書によって行うことで盗聴を困難にする。もう1つはIPSec VPNによるソリューションで、社内の無線LANアクセスポイントと社内ネットワークの間にVPNのゲートウェイを設置し、アクセスポイントにアクセスするユーザの認証および通信の暗号化を行うことで、なりすましや盗聴を防ぐもの。http://www.verisign.co.jp/press/2003/pr248_wlan_solution.html