大日本印刷株式会社は、ソニーの非接触ICカード技術「FeliCa」に対応した、「PKCS#11ドライバ」と「CSP」を開発した。これらをWindows PCに導入することで、Webブラウザやメールソフトから、FeliCaカード内部に格納した電子証明書や秘密鍵を利用することが可能となり、企業内に構築したプライベート認証局と連動した、SSL相互認証、S/MIME、VPNなどが実現可能となる。また、標準仕様（PKCS、CSP）に則っているため、Webブラウザやメールソフト以外のアプリケーションでも利用可能。販売は夏からの予定。http://www.dnp.co.jp/jis/news/2003/20030312_1.html
