日本ルーセント・テクノロジー株式会社は、ルーセント認証サーバ「NavisRadius」の最新バージョンとして、802.1x認証の機能をさらに強化した「NavisRadius(ナビス・ラディウス)4.3」を発表した。新製品は、PEAP(Protected EAP)、EAP-TTLSといった最新の強力なセキュリティ認証機能に対応したほか、さらに、IEEE802.1x認証時には、Windows Domainでの認証、UNIXパスワードファイルや、NIS,NIS+といったUnixベースのネットワーク認証にも対応しており、既に企業内で導入されているユーザ管理データベースとの連動が可能。また、公衆無線LANサービス向けの機能拡張として、IEEE802.1X認証を従来のCHAPやPAPに変換してIEEE802.1X非対応Radiusサーバへの転送を行うことにより、サービスプロバイダ間のローミングや、ISPフリーのサービス展開を行うことが可能となっている。出荷は3月末の予定。http://www.lucent.co.jp/jp/press/2003/03_02_27.html