トレンドマイクロ株式会社は3月4日、日本国内における2003年2月度のコンピュータウイルス感染被害レポートを発表した。2月の報告件数は全2,448件と前月(3,449件)と比べて減少した。ランキングは1位が「WORM_KLEZ」で442件、2位「VBS_REDLOF.A」216件、3位「WORM_OPASERV」141件。5位には今月新たに登場したウイルス「JS_FORTNIGHT.C」が挙がっている。同ウイルスは、JavaScriptで記述された不正プログラム。Internet Explorerの脆弱性を悪用し、悪意あるWebページを閲覧したり、メールを見ただけで簡単に感染する。このようなメール経由やWebブラウザ経由のウイルスに対し、マイクロソフト社から発行されている最新のセキュリティパッチを導入する必要があるとしている。また、新種ウイルス「WORM_LOVGATE.C」に関しては、3月4日現在、感染は終息しているが亜種等の発生も考えられるため、引き続き注意が必要としている。http://www.trendmicro.com/jp/security/report/report/archive/2003/mvr0302.htm告知 ────────────────────────────────「co.jpドメイン サーバ実態データベース 2002年 下半期」3月末まで値下━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 国内企業co.jpドメイン 約20万件のデータベース WEB、POP、SMTPサーバソフト名、バージョン、不正中継状況を網羅したDB500,000円を48,000円に 詳細→ http://shop.vagabond.co.jp/p-cod01.shtml ───────────────────────────────────