日本ベリサイン株式会社は2月25日、信金中央金庫がマネージドPKIシステム「VeriSign OnSite」を採用し、2003年度開始予定の電子手形取引システムの認証局を構築したと発表した。信金中央金庫はシステムのユーザ企業に対して専用の電子証明書を発行する。この証明書により、利用企業の認証、システムへのアクセスコントロール、SSLによるユーザと電子手形取引システム間のセキュアな暗号化通信が可能となった。また、電子証明書による電子署名により、手形振込元の真正性の確認と改ざん検知、手形の電子化やインターネット上での取引が可能となった。http://www.verisign.co.jp/press/2003/pr246_shinkin.html