凸版印刷株式会社は2月12日、「住民基本台帳カード」仕様に準拠したICカード「SMARTICS-AD」を開発、8月から交付が予定されている「住民基本台帳カード」向けに、本格的に販売を開始すると発表した。同ICカードは、デュアルインターフェース(接触・非接触対応)、非対称暗号方式対応をはじめとする高セキュリティ、32Kバイトのメモリ、ダウンロード型OSなど、国内でも高い水準の機能を備えている。同社は、同製品の開発及び販売を通じて、地方自治体に対する総合的なビジネスの拡大と充実をはかるとともに、今後の公的ICカードビジネスの拡大に備えるとしている。http://www.toppan.co.jp/aboutus/release/article658.html