四国電力株式会社は、社内用に構築・運用している電子認証システムを活用して、電子認証事業に参入することを発表した。プラットフォームには日本ベリサインのPKI技術を採用。これに子会社のSTNetが受け持つ設備の運用や業務処理、技術サポートなどのノウハウを組み合わせて、自社のブランド力と販売チャネルを活かした独自の電子認証サービス事業を展開する。主な対象は、自治体や医療機関、金融機関など。今後のスケジュールとしては、電子認証システムの構築・運用のアウトソーシングサービスを7月から、電子入札用の電子証明書の発行サービスを11月から提供開始する予定。四国電力、電子認証事業への参入について http://www.yonden.co.jp/press/re0301/j0ypr005.htm日本ベリサインの発表http://www.verisign.co.jp/press/2003/pr241_yonden.html