2002年12月および2002年年間のコンピュータウイルス届出状況を発表(IPA/ISEC) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

2002年12月および2002年年間のコンピュータウイルス届出状況を発表(IPA/ISEC)

 情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は1月10日、2002年12月および2002年年間のコンピュータウイルス届出状況を発表した。12月の届出件数は1,135件。ウイルス別では「W32/Klez」が亜種も含め465件と最多。なお、ウイルスメールが懸念されていた年末年

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 情報処理振興事業協会セキュリティセンター(IPA/ISEC)は1月10日、2002年12月および2002年年間のコンピュータウイルス届出状況を発表した。12月の届出件数は1,135件。ウイルス別では「W32/Klez」が亜種も含め465件と最多。なお、ウイルスメールが懸念されていた年末年始には、大事に至るようなウイルス被害の発生はなかったとのこと。
 2002年年間の届出件数は20,352件と、2001年の24,261件から若干減少した。ウイルス別では、9ヶ月連続で届出件数ワーストの「W32/Klezウイルス」が9,648件と、全体の約5割を占める結果となり、1種類のウイルスの年間届出件数として史上最悪となった。続いて「W32/Badtrans」が3,336件、「W32/Hybris」が870件とのこと。

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2003/01.html
《ScanNetSecurity》

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