NTTアドバンステクノロジ株式会社は12月17日、指紋認証装置「AT-500FP」を中心とした指紋認証システムの販売を、2003年1月15日より開始すると発表した。同システムは、指紋認証を用いて入退室管理と出退勤管理を行うとともに、さまざまな企業内の業務システムと連携させることができるというもの。また、外部コントローラを必要とせず、TCP/IPによるネットワーク機能を備えているため、指紋認証を利用したコンピュータネットワークでの各種利用ソリューションに、低コストで組み込むことができる。同社は、指紋認証装置「AT-500FP」を37万円〜(税別)、サーバソフトウェアを30万円〜(税別)で提供するとしている。http://www.ntt-at.co.jp/news/2002/release125.html