株式会社シマンテックは11月18日、「W32.Brid.A@mm(ブライドA)」の被害報告が増えていることから、同ワームの危険度レベルを2から3に引き上げたと発表した。「W32.Brid.A@mm」は、11月4日に発見された大量メール送信型ワーム。メールにはワーム自身が添付され、また、差出人や件名、本文に感染者のコンピュータに登録されているユーザ名やOSのバージョン、IDなどの情報を記載して送信する。11月18日16時時点でシマンテックに寄せられた被害報告件数は、全世界で750件、そのうち日本国内は13件とのこと。同社では、同ワームに対し注意を呼びかけるとともに、無償の駆除ツールを提供している。http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year02/021118.html