株式会社オープンループは11月13日、トータルセキュリティアウトソーシング事業に2003年より参入することを明らかにし、中小企業向け国産ファイアウォールアプライアンス「ShieldEyes」シリーズを発表した。今回の参入で同社は、海外製品が多数を占めるセキュリティ機器市場に、国産セキュリティ機器を投入する。これにより、ユーザの意見を機敏に反映することができ、日本の国内事情に合った柔軟で信頼度の高いサービスが提供できるとのこと。同社は今後、高機能ファイアウォール、VPN、IDSアプライアンス「ShieldEyes」シリーズを中核に、従業員100人から3000人規模の中小企業をメインターゲットとしたセキュリティソリューションを提供していくとしている。また、「ShieldEyes」シリーズは、2003年1月より機器単独での販売も予定されている。http://www.openloop.co.jp/press/release/021112FW.html