日本アイ・ビー・エム株式会社は11月5日、システム運用管理ソフトウェア製品群「Tivoli(チボリ)」について、機能の強化を中心とした製品ラインアップの拡充を行うことを発表した。拡充は、多様化し、複雑化する情報システム環境に対応するためのもの。発表では、システムの自己最適化、自己修復、自己構成、自己防御を可能とするオートノミック・コンピューティング機能の強化、Linux対応の拡充、パーベイシブ・コンピューティング環境に対応したPDA(携帯情報端末)などのデバイス管理機能の強化、以上3点を実現する製品ラインアップが挙げられた。http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2002/11051