米Microsoft社は、同社の「Windows 2000」がISO 15408の「セキュリティ評価共通基準認定」(CC認定)を取得したと発表した。同認定は、国際標準化機構(ISO)が基盤テクノロジー製品のセキュリティを評価するために設定したもので、「ITセキュリティ評価のための共通基準」(CCITSE)として定義されているもの。Windows 2000は、ソースコードレベルにおける厳格で徹底的なテストを経た結果、「評価保証レベル4(EAL4)+欠陥修正(ALC FLR.3)」を今回取得した。また同社は「Windows XP Professional」および「Windows .NET Server 2003」に対するCC認定取得にも取り組んでいる。