日本ネットワークアソシエイツ株式会社は10月3日、2002年9月度におけるコンピュータウイルスの届出状況を発表した。レポートによる今月の1位は、前月に引き続き「W32/Klez@MM」で、同社サポートセンターに196件の感染報告および問い合わせがあったという。続く2位には「W32/Badtrans@MM」、3位に「W32/Nimda@MM」と、マイクロソフトの脆弱点をつくウイルスが挙がっている。1位の「W32/Klez@MM」の報告件数は減少傾向にあるようだが、同社データセンターの報告件数を見ると、ウイルス検知・駆除のあった件数は337件と、前月の246件を上回る結果となった。http://www.nai.com/japan/