社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会は、同協会の調査活動の成果として、海賊版ソフトウェア販売摘発の結果を発表した。販売していたのは、アドビシステムズ社の「Adobe Illustrator」「Adobe Acrobat」「Adobe Photoshop」などの高額ソフト。報告によると、富山県警生活安全課と福光署は8月29日、著作権法違反の疑いで大阪市内の会社役員男性(46歳)を逮捕したとのこと。この男性は、2002年2月中旬から6月中旬にかけて、様々な電子掲示板にソフトウェア販売の宣伝を掲載し、無許諾複製したソフトウェアを1タイトルあたり1,500円で販売していたという。同協会では、海賊版販売の実態調査などを通じ、同署の捜査に全面的に協力した。http://www.accsjp.or.jp/