日本ネットワークアソシエイツ株式会社は9月4日、日本国内における2002年8月度のコンピュータウイルス届出状況を発表した。同レポートによる1位は「W32/Klez@MM」で感染被害数は241件、問い合わせは5件。先月の感染数も267件と、大量ではないが以前として「Klez」が流行している。続く2位には「W32/Badtrans@MM」、3位には「Exploit-MIME」が挙がった。全体の件数は一時期に比べて減少しているものの、引き続きマイクロソフトの脆弱点に対処するパッチなどの適用が必要としている。http://www.nai.com/japan/