トレンドマイクロ株式会社は9月3日、日本国内における2002年8月度のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。同レポートによる今月の1位は「WORM_KLEZ」で、被害件数は1561件と前月の件数を下回った。続いて2位に「WORM_BADTRANS.B」、3位に「JS_EXCEPTION.GEN」が挙がっている。いずれも前月と比べて被害件数が減少傾向にある。また、今月は6位に「MTX」、10位に「WORM_DATOM.A」が挙がっていることが特徴的。これらのウイルスは発見から1年以上経っているが感染傾向が変わっていないため、注意が必要とのこと。http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/report/mvr020903.asp