日本ネットワークアソシエイツ株式会社は、2002年7月度のコンピュータウイルス届出状況を発表した。同レポートによると、第1位は「W32/Klez@MM」で、267件の感染被害が報告されている。続く第2位には7月中旬に急増したウイルス「W32/Frethem.l@MM(フレゼム)」で、149件の被害報告と、56件もの問い合わせが寄せられている。同ウイルスは、スクリプト型ではないが、短期間に亜種が発生するという特徴があるという。 日本ネットワークアソシエイツでは、今月よりウイルス届出状況のレポートを開始した。また、今後も毎月レポートを公表していくとのこと。http://www.nai.com/japan/prelease/pr_02B.asp?pr=02/08/02