富士通株式会社は7月30日、ウイルスによる業務停止や取引情報等の機密情報漏洩などのリスクから、企業活動を守るために経営者が取り組むべきセキュリティ対策を「組織規定レイヤ」、「インフラレイヤ」、「アプリケーションレイヤ」の3つのレイヤから成る新ソリューション体系として確立し、11種のセキュリティソリューションを提供開始すると発表した。業界で初めてソリューション毎の規準ポリシー・運用手順書を用意し、具体的なセキュリティ対策の導入を支援する。主な販売価格は、組織ポリシー策定/監査が500万円、不正アクセス対策・セキュリティ監視サービスが180万円、アタックテストサービスが18万円より。製品・サービスの全体の販売目標は3年間で1500億円。http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/07/30-1.html