日本ボルチモアテクノロジーズ株式会社は7月16日、アクセス権限管理ソフトウェア「SelectAccess v5.0」を国内で販売開始し、7月29日より出荷すると発表した。同製品は、XMLを使用したSAML(Security Assertion Markup Language)セキュリティ標準規格に国内で初めて対応。企業内外のポータル、Webサイト、アプリケーションなど複数のシステム間で、認証や認可情報を一元的に管理し、効率的なシングルサインオンを可能とする。Critical Path社やOracle社など全8社のLDAPディレクトリサーバもサポートしている。さらに年内には、Webサービスへの統合や、Windows 2000及びXP Securityへの統合も予定している。2002年度の売上目標は3億円。http://www.baltimore.co.jp/news_events/press/press.asp?prid=277