RSAセキュリティ株式会社は6月10日、J-フォンが発売したパケット対応機(51シリーズ)のセキュリティ機能の実装に、RSA BSAFE SSL-C が採用されたと発表した。RSA BSAFE はソフトウェアやハードウェアに対する暗号化・認証などのセキュリティ機能を組み込む暗号ツールキット。今回、51シリーズにRSA BSAFEを採用したことにより、同電話機は128ビットのSSL機能が標準搭載され、暗号化通信が実現した。また、この51シリーズには、アプリックス社の組み込み向けJavaプラットフォーム「JBlend」が搭載されている。RSAセキュリティは、アプリックスと2001年6月に業務提携しており、以後、JBlend の SSL機能として RSA BSAFE SSL-C が搭載されているとのこと。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200206101.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>