富士通株式会社は5月28日、国内で初めて専用ハードウェアにて電子データの原本性を確保した電子保存装置「セキュアアーカイバ」の販売を開始すると発表した。電子保存装置として、電子データの改ざん・消去などを防止し、安全に管理する。物理的な侵入に対して、電子データの原本性を確保するための暗号鍵の漏洩、時刻の改変の防止、電子データの改ざんを検出、電子データのアクセス履歴をきめ細かに保存、電子署名を付けて保管・取出が可能。統合セキュリティソリューション体系「@SECUREVISION」の1商品として販売する。価格は360万円より。販売目標は5年間で3,000台。http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/05/28-1.html