米RSA Securityは4月29日、同社が所有する特許のうち、OASIS Security Assertion Markup Language(SAML)仕様のアプリケーション開発に使われる二つの特許のロイヤリティを免除すると発表した。SAML仕様は、セキュアなシングルサインオンをWEBサイトと企業にまたがるアプリケーション間で行う技術。今回、RSA Securityが特許技術のロイヤリティを免除したのは、SAML仕様技術の実装がより早く進むことを願ってとのこと。また、同社は、SAML仕様を同社製品ラインに組み込む予定。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200204291.html<本記事はセキュリティニュースからの転載です>