特定非営利活動法人ネットワークリスクマネジメント協会(NRA)と早稲田大学は、民間企業の協力を得て、ワールドワイドのネットワークセキュリティ脆弱性情報を日本語化するとともにデータベース化し無償で公開すると発表した。この「ネットワークセキュリティ脆弱性データベース」は、インターネット セキュリティ システムズ(ISS)のX-Forceセキュリティ研究開発チームが調査、公開しているデータベースを基にしたもので、一般企業や個人ユーザを含め誰でも利用可能。当面は新たに発見される脆弱性の日本語化に取り組み、順次、発見済みの脆弱性や緊急アラートの日本語化を進めていく。公開開始は6月1日の予定。http://www.nra-npo.jp/info2.html