ソフォス株式会社は4月30日、2002年4月のコンピュータ・ウイルスの報告数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。今月第1位となったは前月と同じ「W32/Klez-G」で、月間報告数全体の77.8%をも占めた。同ウイルスは「Klez-H」の亜種。第2位にも同じくKlezウイルスの亜種である「W32/Klez-E」が挙がり、報告数は全体の5.8%となった。さらに第6位にもKlezウイルスの亜種「W32/Klez-A」が挙がっている。ソフォスでは、4月中に474種の新種ウイルスを検出し、駆除対応を済ませている。また、現在までに73,553種のウイルス検知・駆除対応を行っているとのこと。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20020430topten.html