日本ネットワークアソシエイツ株式会社はメールを大量に送信するウイルス「W32/MyLife.b@MM」の危険度を「中」に格上げしたと発表した。 このウイルスは、米国時間21日に発見され、日本時間23日深夜には危険度「低」から「中」へ格上げされているワーム型ウイルス。件名は「bill caricature」、添付ファイルは「cari.scr」となっている。Visual Basic 6で作成されており、添付ファイルを実行すると画像が表示される。その間にワームは自身をSystemフォルダにコピーし、Outlookのアドレス帳およびMSN メッセンジャーのコンタクトリストにあるすべての宛先にOutlookを使用して自身を送信する。 「W32/MyLife.b@MM」に対し、日本ネットワークアソシエイツではすでにウイルス定義ファイル(DATファイル)4193をリリースし、対応している。 ウイルス詳細: http://www.nai.com/japan/virusinfo/virM.asp?v=W32/MyLife.b@MM 対応定義ファイルダウンロードページ: http://www.nai.com/japan/download/dat.asp