AT&Tグローバル・サービス株式会社は、最新のMPLS(Multi Protocol Label Switching)技術を採用し、国内と国際ネットワークを相互接続するIP−VPNベースの国際ネットワークサービスの提供を発表した。発表されたのは「エンハンスドVPNサービス・タイプ1」と「同タイプ2」。前者は、既に発表済みの国内100拠点以上のアクセス・ポイントを持つAT&TユニバーサルVPNと相互接続する事により、アメリカ、東南アジア、ヨーロッパなど世界60拠点以上のアクセス・ポイントを通じてIP−VPNベースの国際ネットワークを容易に構築する事ができるもの。独自に開発したゲートウエイを用いてセキュアな環境を提供するほか、国内および国際を通じてMPLS技術による高いセキュリティ、高品質、高信頼性を実現する。後者は、インターネット上に顧客毎の国際VPNを構築するサービスで、同社のインターネット・バックボーンネットワークをベースに、IPSecによるトンネリングおよび暗号化機能を利用することにより、国際間で経済的かつ安全にVPNを実現するもの。http://www4.nikkeibp.co.jp/NCC/news_top10/f_ncc2792.html