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2018.06.24(日)

MacOS版Flash Player 6を使うと取り引き不能に陥る現象(ソニー銀行)

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 ソニー銀行で、MacOS版Flash Player 6を使うと取り引き不能に陥る現象が発生した。

 同行のWebサイトのトップページには、マクロメディアのFLASHが使われている。この問題は、3月14日に配布が始まったばかりのMacintosh版のFlash Player 6をインストールすると、Internet Explorer、Netscape Communicatorとも取引が出来なくなるという物。なお、Windows版に関しては同様の問題は出ていない。

Flash Player 6に関するご注意
http://moneykit.net/visitor/sc/scd/scdb0100zzzz.html

 同行が発表によると、現時点でこの問題を回避するには、FLASHをバージョン5にダウングレードする必要がある。しかし、すでにFLASH Player 5の配布は終了しているため、同行が独自にFLASH Player 5のダウンロードサービスを行っている。

 この問題において不都合が生じるのは利用者自身である。Webサイトのデザインを優先するためにFLASHを使用しているのだろうが、サービスに不具合が出てしまったのでは、明らかにWebサイトとしてのデザインミスとしか言いようがない。
 また、利用者の中には本当にFLASH Player 6を必要としている人もいるかもしれない。FLASH Playerのバージョンが上がることはすでに分かっていたことで、どのような問題が発生するかなど、十分なテストを行うべきだった。

 過去、オンラインバンキングサービスでは、東京三菱銀行の「東京三菱ダイレクト」においても、Internet Explorerのバージョンが6になったとき、サービスが利用できないという問題があった。
 その後、Internet Explorer 6でもサービスが利用できる様にはなったが、対応が完了するまでかなりの時間を要している。

東京三菱ダイレクト
http://direct.btm.co.jp/index2.htm

 当然、この場合も十分なテストを、事前に行うべきだったといえる。オンラインバンキングという非常に信頼性を必要とするサービスで、新バージョンのソフトに対する不具合がでるのは、サービスを構築する上での配慮が足りないと言われても仕方がない。今後は十分な検証を行った上でサービスの提供を行って頂きたい物である。

ソニー銀行
http://moneykit.net/

(詳しくはScan および Scan Daily EXpress 本誌をご覧ください)
http://shop.vagabond.co.jp/m-ssw01.shtml
http://shop.vagabond.co.jp/m-sdx01.shtml
《ScanNetSecurity》

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