米VeriSign社は2月28日、認証サービスをエネルギー省に提供すると発表した。このサービスにより、放射性廃棄物の保管問題について、エネルギー省長官のスペンサー・エイブラハム氏がブッシュ大統領への公式勧告に電子署名を施すことが可能となる。公式勧告への電子署名は、2000年10月の「ElectronicSignatures in Global and National Commerce Act(E-SIGN)(電子署名に法的効力を与える連邦法案)」によって可能となった。これにより、9,500ページの文書が作成者に許可なく改ざんされることを完全に防止でき、コピー、処理、保管に関する費用を80〜100万ドル節約できると予測している。