株式会社シマンテックは、「W32.Klez.E@mm(クレズ E)」の被害報告が増えていることから、同ワームの危険度を2から3に引き上げ、注意を呼びかけている。W32.Klez.E@mmは昨年10月25日に発見された「Klez.A」の変種で、今年1月17日に発見されたワーム型ウイルスで、Windowsのアドレス帳、パソコン上のhtmlやtxtファイルの中のメールアドレスに自身を大量に送信する。Klez.Eは2月後半から現在にかけて急速に被害報告が増加しているとのこと。シマンテックでは、1月17日付けのウイルス定義ファイルで同ワームに対応済み。http://www.symantec.co.jp/region/jp/news/year02/020307.html