富士通株式会社は、2月27日、携帯電話などのモバイル機器向けに小型化を実現した指紋センサデバイス「MBF300」を開発し、認証ソフトウェア開発キットを含む指紋センサソリューション「Fsense TM (エフセンス)」として2月末より販売活動を開始、4月よりサンプル出荷すると発表した。静電容量方式では世界で初めて、センサ面を指でなぞるスウィープ型を採用し、自社の面型センサデバイスに比べて実装面積で1/10以下を実現した。「MBF300」のサンプル価格は4,000円で販売目標は400万個/月。http://pr.fujitsu.com/jp/news/2002/02/27.html