LinuxのOS障害調査機能を強化(IBM、日本電気、日立製作所、富士通) | ScanNetSecurity
2020.11.24(火)

LinuxのOS障害調査機能を強化(IBM、日本電気、日立製作所、富士通)

 IBMコーポレーション、日本電気株式会社(NEC)、株式会社日立製作所、富士通株式会社の4社は、LinuxのOS障害調査に関する2つの機能強化を行い、オープン・ソースコミュニティに共同提案した。  IBM、NEC、日立製作所、富士通の4社は昨年5月にエンタープライズLinuxの

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 IBMコーポレーション、日本電気株式会社(NEC)、株式会社日立製作所、富士通株式会社の4社は、LinuxのOS障害調査に関する2つの機能強化を行い、オープン・ソースコミュニティに共同提案した。
 IBM、NEC、日立製作所、富士通の4社は昨年5月にエンタープライズLinuxの機能強化に関する協業を発表しており、今回はその最初の成果となる。
 1つめの成果は、Linuxカーネルクラッシュダンプ(LKCD)の機能強化。LKCDはOS障害調査のためのメモリダンプ機能、ダンプ解析機能で構成されている。4社はLKCDの信頼性向上、問題解析の効率化を開発し、その成果がLKCD開発コミュニティに受け入れられた。これにより、問題個所の特定や原因究明がより迅速に行えるようになる。
 2つめの成果は、Linuxカーネル状態トレーサ(LKST)の開発およびオープン・ソースとしての公開。LKSTは、カーネル内の情報の変化を記録し、システム障害発生時に障害の直接原因の解明を支援する機能。LKSTはオーバヘッドが少ないため、カーネルへの組み込みも容易であるとのこと。
 今回の機能強化により、障害発生時に原因を素早く解明することが可能であり、再発防止の有効な対策も講じることができる。
 4社は今後も協力し、Linuxの信頼性向上に努め、Linuxのエンタープライズ分野でも普及に貢献していくと述べている。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0201/2203.html
《ScanNetSecurity》

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