LinuxのOS障害調査機能を強化(IBM、日本電気、日立製作所、富士通) | ScanNetSecurity
2021.07.29(木)

LinuxのOS障害調査機能を強化(IBM、日本電気、日立製作所、富士通)

 IBMコーポレーション、日本電気株式会社(NEC)、株式会社日立製作所、富士通株式会社の4社は、LinuxのOS障害調査に関する2つの機能強化を行い、オープン・ソースコミュニティに共同提案した。  IBM、NEC、日立製作所、富士通の4社は昨年5月にエンタープライズLinuxの

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
 IBMコーポレーション、日本電気株式会社(NEC)、株式会社日立製作所、富士通株式会社の4社は、LinuxのOS障害調査に関する2つの機能強化を行い、オープン・ソースコミュニティに共同提案した。
 IBM、NEC、日立製作所、富士通の4社は昨年5月にエンタープライズLinuxの機能強化に関する協業を発表しており、今回はその最初の成果となる。
 1つめの成果は、Linuxカーネルクラッシュダンプ(LKCD)の機能強化。LKCDはOS障害調査のためのメモリダンプ機能、ダンプ解析機能で構成されている。4社はLKCDの信頼性向上、問題解析の効率化を開発し、その成果がLKCD開発コミュニティに受け入れられた。これにより、問題個所の特定や原因究明がより迅速に行えるようになる。
 2つめの成果は、Linuxカーネル状態トレーサ(LKST)の開発およびオープン・ソースとしての公開。LKSTは、カーネル内の情報の変化を記録し、システム障害発生時に障害の直接原因の解明を支援する機能。LKSTはオーバヘッドが少ないため、カーネルへの組み込みも容易であるとのこと。
 今回の機能強化により、障害発生時に原因を素早く解明することが可能であり、再発防止の有効な対策も講じることができる。
 4社は今後も協力し、Linuxの信頼性向上に努め、Linuxのエンタープライズ分野でも普及に貢献していくと述べている。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0201/2203.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×