米コンピュータ・アソシエイツ(CA)は、2001年のウイルストップ10を発表した。リストは、同社のeTrustグローバル・アンチウイルス・リサーチ・センターがまとめたもので、1位はWin32.Badtrans.B、2位はWin32.Sircam.137216、3位がWin32.Magistrの順となっており、2001年の上位ウイルスの90%以上が、おもな増殖手段としてEメールを使用していると指摘している。同社では、2002年はこの脅威がさらに複雑になると警告しており、各自が不審なメールは開かないなどの基本的な予防措置を怠らないよう薦めている。http://www.caj.co.jp/press/2002/01/virus_top10.htm