米RSA Securityは12月17日、WEP(Wireless Equivalent Privac)の問題点を解消する新技術「Fast Packet Keying」を発表した。今回の製品は、RC4アルゴリズムを基にした新技術として、WEPの暗号化に関わる問題を解消することができる。公開されているWEPプロトコルの問題点は、データ・パケットでのRC4鍵の扱いである。しかし同製品では、データ保護をハードウェアの交換なしに製品を入れることができ、データのパケットごとにユニークなRC4鍵を生成することで、類似性に起因する問題を解消する。http://www.rsasecurity.com/japan/<本記事はセキュリティニュースからの転載です>