トレンドマイクロ株式会社は12月20日、破壊力の強い新種ウイルス「WORM_MALDAL.C」について警告を発した。このウイルスは、クリスマスと新年のお祝いメールを装い、件名が”Happy New Year”、添付ファイル名が”CHRISTMAS.EXE”となっている。ワーム活動は、メールに
製品・サービス・業界動向
20views
トレンドマイクロ株式会社は12月20日、破壊力の強い新種ウイルス「WORM_MALDAL.C」について警告を発した。このウイルスは、クリスマスと新年のお祝いメールを装い、件名が”Happy New Year”、添付ファイル名が”CHRISTMAS.EXE”となっている。ワーム活動は、メールに自分自身のコピーを添付して送信するもの。このワームはメモリに常駐し、キーボード入力の無効化やWindowsシステムディレクトリ内のファイル削除などの破壊活動を行う。トレンドマイクロ製品では、パターンファイル187(987)以降で同ワームに対応。同社は、このウイルスは観戦後の復旧が困難である上に、知人から届く可能性があるとしている。そのため、知人からのメールであっても添付ファイルを不用意に実行しないように注意を促している。同時に、最新のウイルス対策ソフトも常駐させるよう呼びかけている。