アップルのメールサーバーでも不正中継が可能になる | ScanNetSecurity
2024.04.18(木)

アップルのメールサーバーでも不正中継が可能になる

 アップルのアジア支社が使用しているメールサーバーでも、メールの不正中継が可能になるという問題が発見された。不正中継可能なメールサーバー情報を提供しているORBZ(Open Relay Blackhole Zones)には、11月20日の時点でこのサーバーが登録されているが、アップル

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 アップルのアジア支社が使用しているメールサーバーでも、メールの不正中継が可能になるという問題が発見された。不正中継可能なメールサーバー情報を提供しているORBZ(Open Relay Blackhole Zones)には、11月20日の時点でこのサーバーが登録されているが、アップル側ではこの問題に関する対処を何ら施していない。問題のあるメールサーバーは「asia.apple.com」の物で、メールのリレーが可能になっているのが確認されている。
 12月6日11時現在でも、この問題に関してアップルWebサイトには、何ら情報が掲載されていない。

ORBZのWebサイト
http://www.orbz.org/

□ 関連情報

法務省アドレスの不審メール 不正中継DBに登録されていた法務省サーバ
(2001.11.7)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3209.html

web では告知なし法務省 不審メールは内部の事故の可能性大
(2001.11.8)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3216.html

不正中継を続ける法務省のメールサーバ スパムメールの温床になる危険性
(2001.11.14)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3276.html

やはり悪用されていた法務省メールサーバー
(2001.11.16)
https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3326.html


(詳しくはScan Daily EXpress本誌をご覧下さい)
http://vagabond.co.jp/vv/m-sdex.htm

《ScanNetSecurity》

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