利用者を危険にさらすサイトとして問題になっている R-MS サイトであるが、「サイバーテロ(?)」事件で話題となった島さとし議員のサイトが R-MSX サイトであることがわかった。 同議員のサイト http://www.ss-project.com/ サイバーテロに狙われた(?) http://www.ss-project.com/it/kodomo07.html R-MS サイトは、理由者に、なんの告知もなく、スクリプトの利用を強要するサイトである。R-MSX サイトは、R-MS サイトの中でも、過去に改竄や侵入などの事件のあったサイトを示している。つまり、利用者から見た場合、アクセスした際に、危険なコードがクラッカーによって埋め込まれている可能性があるにも関わらず、スクリプトをオンにするように強要するという危険なサイトということになる。R-MS サイトの詳細な説明は下記 https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3269.html https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/3436.html 議員自身が、これからも「サイバーテロ」に襲われる可能性があると同サイトで書いていることを考えると、 自身のサイトをR-MSX サイトの状態のまま放置しておくことはきわめて好ましくない事態といえよう。 いつクラッカーの攻撃を受けて危険なコードを埋め込まれるかも知れないサイトはアクセスすること事態危険だというのに、スクリプトをオンにした状態でないと正常に利用できないことになっているのである。被害を受けるのが怖い人間はアクセスするな、といっているようなものである。 同サイトの記述を見る限りでは、議員は、サイバーテロ対策や電子投票法などについて積極的に活動なさっている方のようである。十分な知識をもったスタッフをそろえるなり、アドバイスを受けるなりして、安全なサイト構築することが望まれる。