米RSA Securityは、11月13日、RSA BSAFE Crypto-CがIBM OS/390version2.8で稼働するアプリケーションのサポートを本年中に開始すると発表した。これによりOS/390のメインフレーム環境でデスクトップ市場やサーバ市場と同じ情報セキュリティ技術を実装することが可能となる。 RSA BSAFEシリーズの暗号技術は、現在、Webブラウザやワイヤレス機器、コマース・サーバ、電子メール・システム、VPNなど著名なインターネット・アプリケーションに組み込まれ、強力な暗号化と認証の機能を発揮している。今回の製品は開発者のためのツールキットで、IBMメインフレームの顧客はRSA BSAFE暗号化ツールキットを用いて、重要情報を社内あるいはWebにより配信するeビジネス・アプリケーションのセキュリティを強化することができる。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200111131.html <本記事はセキュリティニュースからの転載です>