米RSA Securityは、11月12日、ハンドヘルド・コンピュータ大手のPalm,Inc.と、Palm OS platformやPalm PoweredデバイスにRSA BSAFEを採用するテクノロジー・アライアンスを締結したと発表した。これによりPalm社は、同社のハンドヘルド機器やモバイル機器を利用したトランザクションで、データ完全性とプライバシーを確保することが可能となる。 今回のアライアンスによって、Palmを搭載した全ての機器でRSA SecurityのRSA SecurIDユーザ認証が利用できるようになる。これにより、RSA SecurIDと機器を別々に持ち歩くことが不要になる上、認証サーバのRSA ACE/Serverを通じて、許可されたユーザだけがネットワーク上のファイルやアプリケーションにアクセス可能となる。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200111121.html <本記事はセキュリティニュースからの転載です>