三菱電機株式会社は、ビジネス向けパソコン「apricotシリーズ」の新モデルとして、電子メールを暗号化するソフトウェアを搭載したノートPC「apricotAL330」を発売した。予め送受信者間で取り決めたパスワードを入力することにより、電子メールの送信時にはテキスト文や添付ファイルの暗号化・複合化が可能で、暗号技術には同社開発の「MISTY(ミスティ)」を採用している。同シリーズにはこれまでもデータ暗号化ソフトが標準搭載されていたが、メール暗号化ソフトを搭載したモデルはこれが初めて。基本性能は、CPUにはCeleron 900MHz、ディスプレイには14.1インチ1024×768ドットTFT液晶採用。メモリは128MB、HDは20GB。CD-ROM、LAN機能搭載。価格は283,000円。http://www.melco.co.jp/news/2001/1113-a.htm