ソフト開発会社の株式会社サイバー・ソリューションズと株式会社NTTデータは、ネットワークへ侵入したウイルスやハッカーを検出するだけでなく、発信の出所までを自動的に追跡しマップ化するセキュリティーソフト「ネット・スケート」を共同で開発した。同ソフトは、ネットワーク上のトラフィックを監視し、運用状況をグラフィック化するツール。侵入者のIPアドレスなどを探知して、プロバイダ単位で自動追跡する機能があり、出所を素早くつかむことが可能、被害の拡大を防ぐことができる。価格などはまだ未定で、現在、同社サイトにてフリーバージョンを公開中。また、12月からは研究開発に参加している東北大で実証実験を始める予定。http://www.cysol.co.jp/